膜式ろ過機maku
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SERVICE.01膜式ろ過機
膜式ろ過機が、モノ作り現場で使われる水(例、洗浄水、すすぎ水、気密試験水)を浄化し、日々甦らせます。
オイル、超微粒子、臭い成分などの汚泥類を除去し濃縮・分離して取出し、液を再生・延命化します。
廃棄水量を激減し液交換の手間と経費を削減する、小型、省エネ、消耗品レスのろ過装置です。
特徴
膜モジュールは、UF膜/MF膜を使用・・・フィルタ等の消耗品や薬品は使いません・・・
- オイルを除去し/エマルジョン分解、エマルジョン化を回避します。
- 超微粒子(0.001μ~)を除去します。
- ご使用の液から発する悪臭の基を除去します。
- ”膜モジュール”は再生し、繰返し使用することができます。
※ 膜の使用限界は、液の汚れ/透過流量によって異なりますので、弊社にお問合せください。
モデル | 最大ろ過流量 | 装置の外寸 幅✕奥行き✕高さ(mm) |
ろ過精度 |
---|---|---|---|
A2 | ~120㍑/Hr | 700✕500✕1350 | UF膜:0.001μ |
A6 | ~360㍑/Hr | 850✕650✕1785 | UF膜:0.001μ~MF膜:0.01μ~ |
A12 | ~720㍑/Hr | 1100✕800✕1700 | |
C1 | ~12㍑/Hr | 420✕320✕930 | コンプレッサードレン水専用 |
C2 | ~40㍑/Hr | 800✕600✕1610 |
用途と目的
- (1)部品洗浄液
- 精密部品の洗浄品質を長期に保ちます。
- (2)エアー液漏れテスト水
- 安定した検出力を長期に保ちます。
- (3)クーラント液
- 切削性と加工精度を長期に安定させます。
- (4)コンプレッサードレン水
- 河川放流を可能にします。
システム図解
≪装着方法≫
循環用ホース(2本)、エアーホース(1本)、3相200Vと接続します。
≪プロセス≫
原液は、「膜モジュール」の中心を循環しながら、膜の外側に透過し、循環液は、バッグフィルターの中で油分・汚泥・コンタミに分別され、それぞれ濃縮して排出します。
目で見る効果…部品洗浄液の浄化
■ 膜式ろ過機を導入した後
洗浄力は衰えず、悪臭の発生も無くなったので、液の更新は毎月から6カ月に引き伸ばすことができた。
この効果は、5年以上継続し、今なお更新中です。
目で見る効果…エマルジョンの分解・浄化
■ エマルジョンを分解、また エマルジョン化を防止します。
目で見る効果…コンプレッサードレン水の浄化
≪A社の現状≫
ドレン水の排出量:年間92,000リッター、産廃処理コスト:年間386万円
※ドレン水には潤滑油やCOD等が多く含まれているので産廃処理をしていた。
製品に関するご質問など、是非お気軽にご連絡下さい。
本社Tel.0494-22-8824 / Fax.0494-22-8826
〒368-0072 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬5774-8